どうも!あなたと筋肉の架け橋ヨッチロです!
今回は「筋トレメニュー アスリートのためのトレーニングは?」についてご紹介していきます。
どんな筋トレをすればアスリートみたいな体になれるのか気になりますよね、それではチェックです。
Contents
アスリートが筋トレする理由は?
怪我の予防
アスリートが筋トレをする理由に怪我の予防があげられます。
筋トレをすることにより筋肉が強くなり怪我の可能性が低くなります。
また、筋トレは靭帯や関節、骨なども強くすることが
最近の研究ではわかっています。
このためアスリートはオフシーズンに自主トレーニングなどで筋トレをおこない
シーズン中に怪我のしにくい肉体を作っていきます。
パフォーマンスの向上
筋トレをすることにより筋肉が増えます。
基本的に筋力は筋断面積(筋肉量)に比例するといわれているので、
れに伴い筋力も確実に向上していきます。
以前と同じような運動動作をおこなえると仮定した場合
当然筋力が強くなっているほうがパフォーマンスは高くなります。
このためスプリンターや格闘家、野球選手など
パワーが直接競技に関わってくるスポーツのアスリートたちは
筋トレを積極的におこなっているのです。
アスリートには筋トレ不要論は嘘!!しっかり筋トレメニューを
テレビで元スポーツ選手の解説者などが筋トレは体が重くなりスピードが遅くなる、
日本人に筋トレは合わないといっていますが知識が無いゆえの思い込みとしか言いようがありません。
水泳なら北島康介、サッカーなら中田英寿、野球ならダルビッシュ有など
各界の一流アスリートも筋トレをおこなって成績が飛躍的に向上しました。
最近では日本ハムの大谷翔平選手もダルビッシュ投手の影響で筋トレを取り入れて体重も増え体もよりたくましくなり、平均球速も上がっています。
他のアスリートでは中田英寿はなかなか倒れないフィジカルモンスターと言われていましたが、サッカー選手の中では決して体格に恵まれていたわけではない彼がそこまでなれたのも体幹トレーニングをしっかりやったからに他なりません。筋トレの賜物ということができるのです。
アスリートに必要な筋トレ、部位は?
体幹部(コア)
まず必ず鍛えなければいけない部位は体幹部(コア)の筋肉です。
体幹のトレーニングはアスリート達は例外なくおこなっています。
詳しく解説しますと体幹とは四肢を除いた胴体の部分を指します。
そしてコアはさらに中心部、腹直筋や腹横筋、脊柱起立筋、骨盤底筋郡
深層外旋六筋などの体幹をとくに支える筋郡だと思ってください。
本来は大胸筋や広背筋なども体幹なのですが
便宜上今回ははずさせて頂きます。
この筋郡は我々が普通に立ったり
歩いたりといった姿勢の維持に重要な役割をしています。
パフォーマンスアップや怪我の予防には欠かせない筋肉です。
下半身
下半身も体幹部と同じくらいアスリートに重要な筋肉です。例えば野球ではピッチャーは下半身で球を投げるとさえ言われています。バッターでも良い打者はお尻の形がどっしりしていて、それを支える下半身も強固であると言われています。
かつてバッティングセンターでプロ野球選手を間近で見ましたが、その立派な下半身たるや凄かったです。
特に重要になってくるのが下半身の中でもとても大きな3つの筋肉です。
1つ目は大腿四頭筋(太ももの前側)です。
膝を伸ばしたり、腿を挙げるときに使う筋肉です。
2つ目がハムストリング(太ももの裏側)です。
膝を曲げたり、脚を後ろに蹴る動きのときに働く筋肉です。
速く走るのに重要な役割をしている筋肉です。
3つ目が大臀筋(おしり)です。脚を後方に蹴り上げる動きに大きく関与する筋肉です。
速く走ったり、高くジャンプするときには絶対に必要になってくる筋肉です。
オリンピックに出ているトップアスリート達
特に陸上の短距離選手たちはこのハムストリングと大臀筋が驚異的に発達していますね。
大胸筋
胸の大きな筋肉です。ものを押したりするときに使われます。
格闘技などのフィジカルが重要な競技では特に鍛えたい部位です。
背筋郡
広背筋と僧帽筋。
引っ張る動作のときに使われる筋肉です。
引く動作の多い
レスリングや水泳の選手はこの筋肉郡が素晴らしく発達していますね。
アスリートのための筋トレメニュー
筋トレメニュー アスリートのためのトレーニングは?:体幹編
ドローイン
出典:http://joshimemo.com/drawin
ドローインは腹横筋を鍛えます。
お腹の腹圧を高める腹式呼吸をする筋トレです。
膝を立てた状態で仰向けに寝ます。
両手はお腹の上におきましょう。
まずは自然に呼吸をしましょう。
20秒くらいおこないましょう。
続いて5秒くらいかけながら
ゆっくりと息を吐ききりお腹をへこめていきます。
その後、ゆっくりと5秒くらいかけて吸えるだけ空気を吸い
お腹を膨らませていきます。
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この一連の動きを10回おこないます。
最後の10回目に息を完全に吐ききりお腹をへこませた状態を10~20秒保ちます。
これで1セットです。
プランク(フロントブリッジ)
出典:https://www.kintore-magazine.net/workout-events/an…
アスリートにはおなじみの筋トレですね。
まず床に前腕をつきます、肩の真下にひじが来るようにしてください。
両腕とつま先の3点でカラダを支えます。
ちょうど腕立て伏せのような格好になるといえばわかりやすいでしょうか。
頭から腰、おしりが一直線になるようにします。
お腹が地面側に下がって反り腰にならないようご注意ください。
腰を痛める原因になります。
お腹はへこめてドローインの状態を保ったままおこないましょう。
最初は30秒くらいしか出来ないかもしれません。
少しずつ時間を延ばし2分、3分とキープできるようにしていきましょう。
更になれてきたら、片手を浮かしたり
片足を浮かしたりして強度を高くしていきましょう。
サイドプランク(サイドブリッジ)
出典:http://runningsuki.com/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC…
こちらもアスリートにはおなじみの筋トレです。
脚をまっすぐ伸ばしたまま横向きになります。
片腕と脚の2点でカラダを支えます。
プランクと同じようにカラダ一直線に保ちましょう。
なれてきたらドンドンおこなう秒数を増やしましょう。
片手、片足を挙げると更に不安定になるので強度が上がりますし効果も倍増します。
こちらもプランクのように慣れてきたら徐々に時間を伸ばしましょう。
筋トレメニュー アスリートのためのトレーニングは?:下半身編
スクワット
足幅は肩幅くらいを目安に、つま先は少し外側に向けた状態でバーベルを担ぎます。
前方を向いたままお尻を突く出す感じでゆっくりと腰を落としていきましょう。
横から見たときに太ももと
床が並行になる位置までしゃがみましょう。
太ももを収縮させもとの位置まで戻りましょう。
8~12回×3セットを目安におこないましょう。
フロントスクワット
出典:http://tanren-dou.com/how-to-front-squat
両手を交差させてバーベルを鎖骨の上に担ぎます。
足幅は肩幅でつま先を少し外に向けます。
胸を張って上体を立てたまま腰を落とししゃがんでいきます。
太ももと床が平行くらいまでしゃがみましょう。
通常のスクワットよりも大腿四頭筋がより多く
使われる筋トレメニューです。
フォワードランジ
出典:http://www.meiji.co.jp/sports/savas/lecture/traini…
両手にダンベルを持ちます。
片足を左右交互にまえに大きく踏み出します。
そのときに上体が前傾しすぎないように注意しましょう。
各足を10回×3セットくらいおこないましょう。
筋トレメニュー アスリートのためのトレーニングは?:大胸筋編
ダンベル・ベンチプレス
両手にダンベルを持ってベンチの上に仰向けに寝ます。
胸を張り、肩甲骨をしっかりと寄せます。
胸を張り、肩甲骨を寄せたまま、肘を曲げダンベルをおろしていきます。
ダンベルを胸の高さまで下ろしていきます。
下ろす深さが浅すぎると大胸筋に負荷があまりかからないので
必ず胸の高さまで下ろすようにしましょう。
8~12回×3セットおこないましょう。
筋トレメニュー アスリートのためのトレーニングは?:背中編
トップサイドデッドリフト
出典:http://kintorecamp.com/partial-deadlift/
セーフティバーが膝の辺りに来るようにします。
両手でバーを順手で握り上体を前傾させます。
手幅は肩幅と同じか、肩幅より少し広いくらいにしましょう。
背中を真っ直ぐな状態に保ったままバーを引き上げていきます。
引ききった位置でしっかりと肩甲骨を寄せ背筋を収縮させます。
動作中は背中が丸まらないように注意しましょう。
背中が丸まると怪我につながる恐れがあります。
8~12回×3セットおこないましょう。
トレーニングの前と後でかならずストレッチをすることを忘れないでください。
競技力向上のための筋トレでアスリートがけがをしてしまっては本末転倒です。
筋トレメニュー アスリートのためのトレーニングは?のまとめ
いかがだったでしょうか。
「筋トレメニュー アスリートのためのトレーニングは?」について見てきました。
日本では筋トレしずぎると
良くないみたいなイメージがありますが実際そんなことは
ないということがお分かりいただけたと思います。
ダルビッシュ選手が筋トレを取り入れて結果を残しているため
日本のアスリートの間でも積極的に筋トレをする風潮が高まるかもしれませんね。
筋トレメニュー アスリートのためのトレーニングは?でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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