筋トレメニュー ジムでやる筋トレの順番は?

こんにちは!ヨッチロです!
今回は「筋トレメニュー ジムでやる筋トレの順番は?」についてです。

 

せっかくジムに通っているのに空いているマシンを適当にやったり
自分の好きな筋トレばっかりおこなったりしていませんか?

 

今回は効率良くカラダを鍛えるための
筋トレの順番いついて解説していきます。

 

大筋群から鍛えよう

筋トレをおこなう時は大きな筋肉(大筋群)
から鍛えるようにしましょう。

出典:http://www.akari-house.com/archives/1394
人間の身体の中で特に大きな筋肉は4つあります。
それは胸の筋肉(大胸筋)、背中の筋肉(広背筋、脊柱起立筋、僧坊筋)、脚の筋肉(大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリング)、お腹の筋肉(腹直筋、腹斜筋)です。

 

この中でも特に大きな順番に並べると脚の筋肉>背中の筋肉>胸の筋肉>お腹の筋肉となります。
当然ですが私たちの全体重を支えている下半身の筋肉が一番筋肉量が多くなっています

 

それに続いて上半身の背中や胸
最後に肩や腕といった順番になっています。

 

先に大筋群ではなく小筋群(腕や肩など)を筋トレしてしまうと大筋群の
トレーニングで力を出すことが出来なくなってしまいます。

出典:http://jp.123rf.com/photo_12284910_%E3%82%A2%E3%82…

それは胸や背中のトレーニングでは必ず
腕の筋肉や肩の筋肉が使われるためです。

 

逆に考えると大筋群のトレーニングをおこなえば末端の筋肉
腕や肩などは一緒に鍛えられているということなのです。

 

この他にも小筋群は大筋群と比べ
比較的早く消耗してしまうという特徴もあります。

 

これらの理由から大筋群から鍛えることで
非常に効率の良い筋トレをおこなう事ができます。

 

また大筋群を鍛えると
基礎代謝が上がりやすくなるというメリットもあります。

 

小さい筋肉の筋肉量を増やすより
大きな筋肉の筋肉量を増やすほうが効率が良いですからね。

 

多関節種目→単関節種目の順番で鍛えよう

複数の関節を動かす筋トレメニューのことを多関節運動といいます。

 

例えば
スクワット→股関節と膝関節と足関節を動かしておこなう筋トレ種目。
ベンチプレス→肩関節と肘関節を同時に動かしておこなう筋トレ種目。

 

これに対して1つの関節だけ動かす筋トレメニューを単関節運動といいます。
例えば
バーベルカール→肘関節のみが動く筋トレ種目。
サイドレイズ→肩関節のみが動く筋トレ種目。

 

このことからもお分かりになると思いますが
スクワットやベンチプレスはたくさんの関節を同時に動かすので、

 

たくさんの筋肉を同時に鍛えることが
出来る非常に優秀な筋トレメニューなのです。

 

多関節種目をやる前に単関節種目をおこなっていると
多関節種目で目的の筋肉をしっかりと鍛えられなくなることもあります。

 

例えばベンチプレスをする前にプレスダウンをして
上腕三頭筋を鍛えているとどうなるでしょうか?

 

本来は胸をメインで鍛えるベンチプレスですが
バーを押すための補助筋であえう上腕三頭筋をトレーニングしてしまっているため

 

胸が疲労する前に上腕三頭筋が疲労してしまい
胸を追い込むことはできず効果はあがらないでしょう。

 

こんなことにならないようにジム言ったら
多関節種目から筋トレするようにしてくださいね。

 

重視したい筋肉から鍛えよう!

どんな身体になりたいのか?どこの筋肉をつけたいのか?
自分が重視したい筋肉が明確な場合は筋優先法も取り入れて筋トレしていきましょう。

 

筋トレの理論の中には筋優先法というトレーニング理論があります。
この筋優先法というトレーニング理論はウイダー社(あの有名なウイダーインゼリーの会社です)の創始者で

 

「ボディビルの神様」と呼ばれている
ジョー・ウイダー氏が考え出したトレーニング理論です。

出典:http://ameblo.jp/sexyfitness/entry-11497442118.htm…
 

このトレーニング理論は、自分が最も重視したい
発達させたい部位を一番最初にトレーニングするというものです。

 

疲れていないフレッシュな状態で1番最初に筋トレをおこなうことにより
高強度の筋トレが出来るのでとても効果的なトレーニング法です。

スポンサーリンク

 

筋トレというものは誰かに強制されてやるものではありませんから
重視したい筋肉が決まっている人にはとてもおすすめの筋トレ方法です。

 

腕の筋肉をとにかく発達させたいのであれば胸や背中の筋トレからおこなうのではなく
フレッシュな状態の一種目目に腕の筋トレをおこなえばよいのです。

 

筋トレメニュー 実際にジムでやる筋トレの順番は?

それでは、これから実際にジムでやる筋トレの順番を
筋トレメニュー例でご紹介していきます。

 

初心者のジムでの筋トレメニューの順番例


レッグプレス 12回×3セット
背中
ラットプルダウン 12回×3セット

ベンチプレス 12回×3セット
お腹
クランチ 限界×3セット
初心者におすすめの筋トレメニューです。

セオリー通り大筋群の脚の筋肉>背中の筋肉>胸の筋肉>お腹の筋肉の順番で鍛えていきます。
ジムにレッグプレスがない場合はスクワットで代用してみてください。

このメニューを中1日~2日でおこなうようにしましょう。

中級者のジムでの筋トレメニューの順番例


スクワット 10回×3セット
レッグエクステンション 12回×3セット
レッグカール 12回×3セット

背中
ラットプルダウン 10回×3セット
ベントオーバーローイング 10回×3セット


ベンチプレス 10回×3セット
インクラインベンチプレス 10回×3セット


ショルダープレス 10回×3セット


バーベルカール 10回×3セット
プレスダウン 10回×3セット

上記の筋トレメニューはある程度筋トレになれた
中級者向けの筋トレメニューです。

こちらのメニューもセオリー通り
大きな筋肉を多関節種目から鍛えていくようにします。

種目数はかなり増えるのでかなり
ハードなトレーニングになるでしょう。

中級者が胸と下半身を優先したい場合のジムでの筋トレメニューの順番例

A胸+背中+肩

ベンチプレス 10回×3セット
インクラインベンチプレス 10回×3セット
ペックフライ 10回×3セット

背中
ラットプルダウン 10回×3セット
ベントオーバーローイング10回×3セット
トップサイド・デッドリフト 10回×3セット


ダンベルショルダープレス 10回×3セット
サイドレイズ 10回×3セット

B腕+脚+お腹

スクワット 10回×3セット
レッグプレス 10回×3セット
レッグエクステンション 10回×3セット
レッグカール 10回×3セット

腕(上腕二頭筋)
バーベルカール10回×3セット
インクライン・ダンベルカール 10回×3セット

腕(上腕三頭筋)
ライイング・エクステンション 10回×3セット
プレスダウン10回×3セット

お腹
クランチ 限界×3セット
レッグレイズ 限界×3セット

上記の筋トレメニュー例は胸と脚を発達させるために
おすすめの筋トレメニューの順番です。

2分割でのトレーニングになっています。
1週間のトレーニングの組み方は
月→火→水→木→金→土→日
A→休→ B→休→A →休→B
というような感じになります。1日おきにジムに行き筋トレをするようにしましょう。

上級者が全身を発達させたい場合の、ジムでの筋トレメニューの順番例

A胸
ベンチプレス 10回×3セット
インクラインベンチプレス 10回×3セット
ダンベルフライ 10回×3セット
ペックフライ 10回×3セット
ダンベル・プルオーバー 10回×3セット

B背中
チンニング 10回×3セット
アンダーグリップラットプルダウン 10回×3セット
ベントオーバーローイング 10回×3セット
ケーブルローイング 10回×3セット
トップサイド・デッドリフト 10回×3セット

C肩
ショルダープレス 10回×3セット
インクラインフロントレイズ 10回×3セット
サイドレイズ 10回×3セット
アップライトローイング 10回×3セット
リアレイズ 10回×3セット
シュラッグ 10回×3セット

D腕

腕(上腕二頭筋)
バーベルカール10回×3セット
インクライン・ダンベルカール 10回×3セット
ハンマーカール 10回×3セット
腕(上腕三頭筋)
ナロー・ベンチプレス 10回×3セット
ライイング・エクステンション 10回×3セット
プレスダウン10回×3セット

E脚+お腹

スクワット 10回×3セット
レッグプレス 10回×3セット
レッグエクステンション 10回×3セット
レッグカール 10回×3セット
ブルガリアン・スクワット 10回×3セット
カーフレイズ 回×3セット
お腹
シットアップ 15×3セット
リバース・クランチ 15×3セット

上記の筋トレメニューは全身を発達させたい方におすすめの欲張り筋トレメニューです。
ほぼ毎日ジムにいける方でないと実施できませんが、その効果は絶大です。

海外の俳優のような逞しいカラダが欲しい方はぜひ挑戦してみてください。

筋トレメニュー ジムでやる筋トレの順番は?のまとめ

いかがでしたか?「筋トレメニュー ジムでやる筋トレの順番は?」
筋トレの順番について理解していただけましたでしょうか。

どこから鍛えるかを考えたうえでメニューを組んだ方が
筋肉が効率よく発達します。

是非参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です