これからトレーニングを始めようとしているジム初心者は、持ち物一つにも悩むもの。
- 「何を持って行けばいいの?」
- 「どんなトレーングウェアで行けばいいの?」
特に女性は周囲から浮かない程度にファッショナブルな服装で行きたいと思うものでしょう。
そこでこれからジムへ行こうと考えているジム初心者の女性に向けて、必ず必要になる持ち物やあると便利なグッズ、トレーニングにふさわしい服装などをご紹介します。
Contents
ジムに入会するときの持ち物は?
「ジムでトレーニングをしたい!」と思い立ったら、まずはどこのジムで入会するかを決めて入会の手続きをしましょう。
最近はインターネットで簡単に入会申し込みができるようになっています。
その後、トレーニング初日にフロントで改めて本人確認や支払いなどの手続きをするのが一般的な流れです。
入会の手続きに必要な持ち物は以下の通りです。
入会時に必要な持ち物
- 身分証明書(運転免許証、住民基本台帳カード、外国人登録証、パスポートなど)
- クレジットカード又はキャッシュカード
- 入会金などの初期費用(ジムによって違いあり)
ジム入会時には、運転免許証や住民基本台帳カードのような顔写真つきの身分証明書や住民票の写しなど現住所が確認できる身分証が必要。
さらに、会費支払い用のクレジットカードやキャッシュカードの確認が求められます。
入会金や会員証作成などの初期費用はジムによって金額に違いがあるので、ジムに確認した方がよいでしょう。
スムーズな手続きのためにも、忘れ物がないようにしたいですね。
ジムでトレーニングする際に必要な持ち物は?
入会の手続きが済んだら、早速ジムでトレーニングをすることになります。
ジムで本格的にトレーニングをするとなると、水分補給のためのペットボトルや汗をかいたときのためのタオルなどが必ず必要になります。
服装も、自宅で筋トレするときのようなジャージ姿というわけには行きません。そこでジム初心者に向けて、必ず必要になる持ち物をまとめました。
シューズ
意外と持って行くのを忘れてしまいがちですが、ジムでトレーニングする際には必ずトレーニング専用のシューズが必要です。
ジムでレンタルできる場合もありますが、履き心地のいい気に入ったデザインのマイシューズを履くことでトレーニングするモチベーションも上がります。
ランニングシューズやウォーキングシューズなどの履きやすい靴で、衝撃吸収性の高いソールのものを選びましょう。
ソールにエアクッションやゲルが入ったものなら、クッション性も高く足首に負担がかかりにくいのでおすすめです。
靴下も必ず履いておきましょう。
タオル
いざトレーニングを始めると、思いがけないほどたくさん汗をかきます。
汗を拭うためのタオルはトレーニングの必需品です。
大きめのフェイスタオルか、細長いスポーツタオルなどを1~2枚持っておくとよいでしょう。
着替えを入れる袋
こちらもシューズと同じく忘れがちですが。トレーニング後の汗で濡れたウェアやタオルを入れる袋は必需品です。
ビニール袋やスーパーの袋で十分なので、鞄の中に常に1枚は忍ばせておきましょう。
濡れたままのトレーニングウェアやタオルをそのまま鞄に入れずにすみます。
水分補給のためのスポーツドリンク
トレーニング中はこまめな水分補給が必須です。クエン酸や糖質、BCAAなどが含まれているスポーツドリンクは筋トレの効率を上げるためにも有効なので、ぜひとも持ち歩くことをおすすめします。
コレがあると便利!ジム初心者女性が持っておきたいグッズ
ほかにも必需品というほどではありませんが、「コレを持っておくと便利!」なグッズをご紹介します。
- プロテインとプロテインシェイカー
- 石けんやシャンプー
- メイク道具やくし
ジムでのトレーニングの前にプロテインを飲めば、筋トレの効率がさらにアップします。
プロテインシェイカーと一緒に持っておくとよいでしょう。
また、トレーニングで汗をかいてシャワーを浴びるときなど、石けんやシャンプーがあると便利です。
女性らしく身だしなみを整えるためにはメイク道具やくしなどもあるといいですね。
プールで泳ぐ女性は持っておきたい持ち物
プールで行うエクササイズやトレーニングに参加するならば、上記の持ち物以外にも持っておきたいものがあります。
プールでトレーニングする女性にとっての必需品をまとめました。
水着
ジムのプールに通う女性は、たいていは体にぴったりフィットする競泳用の水着やフィットネス水着を着用しています。
本格的に水泳をするのであれば競泳用の水着の方がよいですが、水中ウォーキングやアクアビクスをする目的であればフィットネス水着でも十分です。
フィットネス水着には体の線がでにくいというメリットがあります。
特に上下が分かれたセパレートタイプのデザインの水着は、体型が隠しやすく着脱もしやすいので体型が気になる女性や脱ぎ着が多い人にぴったりです。
一般的に海水浴などの際によく着られているオシャレ水着は、水の抵抗が多くトレーニングの妨げになるのでジムでの着用には不向きです。
キャップ
プールに入るならスイミングキャップも必要ですね。
涼しいメッシュキャップや水を通しにくいシリコンキャップがあります。
特にどちらがおすすめというわけではありませんが、プールの塩素で髪が傷むのが嫌な女性にはシリコンキャップが人気です。
ただし、シリコンキャップは水を通さないかわりに熱も逃がしにくいので、頭が暑くなります。
着脱もメッシュキャップの方が簡単です。どちらの素材のキャップが自分に合っているか、よく考えて購入しましょう。
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ゴーグル
ゴーグルは、ジムのプールではなくてもいい場合がほとんどです。
ただし、どうしてもコンタクトレンズを着用したままプールに入らなければならない人は、ゴーグルがあった方がよいでしょう。
度付きのゴーグルもメガネ販売店やスポーツ用品店で購入できるので、試してみるのもいいですね。
バスタオルや替えの下着
そのほかにも、体を拭くためのバスタオルや替えの下着などが必要です。
特に洋服の下に水着を着込んでジムに来たときには、替えの下着がないと困ることになってしまいます。
くれぐれも忘れないようにしましょう。
ジム初心者の女性にふさわしい服装は?
ジム初心者は、服装選びにも迷いがちです。特に女性は動きやすさを重視しながらオシャレも楽しみたい人が多いと思います。
しかし、ファッション性を重視しすぎてジムの雰囲気にそぐわない服装で行ってしまうのも考えものです。
ジムでは避けたい服装とトレーニングにふさわしい服装について解説します。
コレはNG!ジムでは避けたい服装
普段着としては動きやすくても、「コレはジムではNG!」という服装もあります。
トレーニング初心者が失敗しがちな「NGウェア」は以下の2つです。
コットン生地のTシャツ
汗を大量にかくトレーニング時に、コットン生地のTシャツはNGです。
「柔らかくて着心地がいいし動きやすい」といいことずくめのように思いがちですが、吸い取った汗が乾きにくくビショビショになって重くなります。
汗を吸いやすく乾きにくいコットンやレーヨンのTシャツは、ジムでトレーニングするときには避けた方が賢明です。
バギーパンツ
バギーパンツのような太ももや膝周りがゆったりしたパンツは、足にまとわりついて邪魔になります。
また、たるんだ生地がトレーニングマシーンの出っ張りや隙間に引っかかってしまうと事故にもつながりかねません。
長いパンツを履くならレギンスのような体にぴったりフィットしたものを選びましょう。
ジムではコレ!トレーニングにふさわしい服装
ではジムでトレーニングするときにふさわしいのはどんな服装なのでしょうか。
「ジム初心者はコレを選べば間違いなし!」という定番のトレーニングウェアを紹介します。
トレーニング用のタンクトップ又はTシャツ
トップスはスポーツ用品店などで販売されているトレーニング用のタンクトップやTシャツがよいでしょう。
カラーも意外と豊富で、素材と機能性を重視した動きやすいデザインになっています。
ショートパンツ
可愛らしさと動きやすさを重視するなら、ショートパンツがおすすめです。
デザインもカラーもオシャレなものが多く、トレーニング以外のシーンでも活用できます。
体にフィットしたものからふわっとしたキュロットにレギンスを組み合わせたものまで、種類も豊富です。
トレーニングメニューに合わせて動きやすいものを選びましょう。
レギンス・ロングタイツ
あまり素足を見せたくない、という人はレギンスやロングタイツがよいでしょう。
上記の「バギーパンツ」の項目でお話ししたように、ゆったりとした長いパンツはNGです。
ジャージの上下なども避けた方がいいですね。
レギンスやタイツ単体で履いてもいいですし、お気に入りのショートパンツやタイツとレギンスを組み合わせて履くのもオシャレです。
スポーツブラ
スポーツブラは運動する女性の必需品です。
運動すると振動によってバストが揺れて衝撃が加わります。
女性の胸部は筋肉が少なく脂肪が多いので、衝撃に対する抵抗力が弱いです
。繰り返し衝撃が加わることでバストの形を保っているクーパー靱帯が伸びたり切れたりすると、バストが下に垂れてしまいます。
クーパー靱帯の損傷を防ぐためには、普通のブラジャーよりも深くバストを包み込むスポーツブラが必要なのです。
動きやすさや運動中のストラップのずれにくさも考えて作られているので、安心してトレーニングできます。
腰に長袖シャツを巻くのはあり?なし?
ファッション誌やTVCMなどでは、腰に長袖のシャツやジャージなどを巻き付けているモデルさんの姿が見られます。
とてもオシャレで格好良く見えますが、ジムではやめておいた方がいいでしょう。
腰に巻いたシャツはトレーニングの邪魔になったり、歩き回っている内にトレーニングマシーンに引っかかったりする怖れがあります。
腰にシャツを巻くくらいなら、着るかロッカーにしまっておくかのどちらかにしましょう。
持ち物・服装に気を配って楽しいトレーニングを!
この記事では、ジム初心者の女性向けにトレーニングに必要な持ち物や服装などについて解説しました。
ここに挙げた例はあくまでも参考に過ぎません。
実際にはトレーニングウェアやシューズなどをジムでレンタルする方がよい、と思う人もいるかもしれませんし、シャワールームにアメニティの類いが設置してあるジムもあります。
ジムでトレーニングを始めたら、自分に合わせて荷物の量を調節するようにして、無理なく続けられるように心がけましょう。
自分の好みにあったトレーニングウェアやシューズを選ぶことでトレーニングのモチベーションが上がります。
服装や身だしなみはトレーニングを安全に行うためにも気を配りたいところですので、この記事を参考にして適切なウェア選びをして下さい。
替えの下着やタオル、水分補給のためのドリンク類などはうっかり忘れてしまうと困ったことになりますので、忘れ物のないように準備しておきましょう。
持ち物にも服装にも気を配って、充実した楽しいトレーニング・ライフを送って下さいね!
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