こんにちは!今回は「筋トレ食事制限しても痩せない、体脂肪の落ちない理由は?」についてです。
食事制限をしているのになかなか体重が落ちない、体脂肪が減らないという経験がある人は多いのではないでしょうか?
今回は正しい食事制限、体脂肪を落とすコツをお伝えしていきます。
Contents
体脂肪を落とすための大前提とは?
体脂肪の少ないカラダを目指して食事制限を頑張っているのに全然体脂肪が落ちない。
こんなに努力しているのに!食事の量も減らしているのに!なんで痩せないんだ!?ってことありますよね。
まずは体脂肪が落ちるための大前提を確認していきましょう。
では体脂肪を減らすたまの大前提を皆さんにお教えしましょう!
体脂肪を落とすための基本中の基本は【消費カロリー>摂取カロリー】となるようにするということです!
これが体脂肪を落とすための大前提であり絶対条件となります。
食事で摂取するカロリーよりも消費するカロリーのほうが多ければ、人間のカラダはエネルギーとして使える栄養がないのです。
蓄えている体脂肪を燃焼させエネルギーにするしかなくなります。
こうやって人間のカラダからは体脂肪が使われ少なくなっていくんです!
では【消費カロリー>摂取カロリー】とするためにはどうすればよいでしょうか?
- カラダが消費するカロリーを増やす!(筋トレなどの無酸素運動、ウォーキング、ランニングなどの有酸素運動をおこなう)
- カラダに取り入れるカロリー、摂取カロリーを減らす!(食事制限やカロリーの低いものを食べる。
以上の2項目が体脂肪を落とすために知っておきたい基本原則です。
皆さんがおこなっている食事制限は②番の方法ですね。
食事制限をして摂取するカロリーを減らし【消費カロリー>摂取カロリー】の状態を作ろうとしているわけです。
筋トレ食事制限をしても痩せない、体脂肪の落ちない理由とは?
体脂肪を減らす大前提を知っていただきました。次に食事制限をしても痩せない、体脂肪の落ちない理由について見ていきましょう。
食事制限をしているのに痩せない、体脂肪が落ちないとしたら何か原因があるはずです。まずは痩せない原因をつきとめていきましょう。
①【消費カロリー>摂取カロリー】の原則が守れていない
【消費カロリー>摂取カロリー】の原則が守れていない場合が一番多い体脂肪の落ちない理由です。
食事の際に食べている物の量は減らしている。
だから食事制限できていると感じている人は意外に多いものです。ここで重要なのは食事の量ではなく、食事のカロリーです。
食べている量は少なくしても、少ない量で高カロリーなものを食べていたら結果的にカロリーオーバーになっている場合が良くあります。
炭水化物とたんぱく質は1グラム4kcalですが、脂肪は1グラム9kcalもあります。
ですので食事の量が少なくても高脂質な食べ物を食べていればカロリーオーバーになってしまい、結果的に食事制限しているのに体脂肪が落ちない、痩せないといった状態になってしまうのです。
正しい食事制限というのは食事の量ではなく、低カロリーな食事だということをしっかりと理解しましょう。
②たんぱく質が不足している
たんぱく質が不足している状態でも体脂肪は落ちにくくなります。
たんぱく質は筋肉の材料となっています。筋肉以外にも髪の毛、皮膚、爪、骨などはたんぱく質で出来ています。
筋肉の材料であるたんぱく質が不足すると筋肉が落ちていってしまいます。これを「カタボリック」といいます。日本語では異化状態といいます。
カタボリックな状態というのは筋肉が分解されエネルギーとして使われてしまい易くなっているといえます。
たんぱく質が不足して筋肉が落ちてしまうと基礎代謝が下がってしまいます。
これがカタボリックの最大の問題点です。
基礎代謝が下がれば今まで体脂肪が順調に落ちていた食事量では体脂肪が落ちなくなります。
体脂肪が落ちないからもっと食事を少なくします。
そうするとさらに筋肉が落ち代謝が下がります。こうやって悪循環に陥っている場合があります。
こうならないためには食事制限中であってもたんぱく質を体重×2~3グラムはとるようにしましょう。
たんぱく質を十分に摂取することにより筋肉の減少を抑えられ基礎代謝の低下を防ぐことが出来ます。
また、たんぱく質は炭水化物や脂質くらべると満腹感を感じ易いというメリットもあります。
食事制限しているダイエット中も積極的にたんぱく質をとるようにしましょう。
③炭水化物(糖質)を摂りすぎている
炭水化物(糖質)の摂りすぎも体脂肪を減らすには大敵となります。
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炭水化物は糖質と食物繊維の2種類があります。
食物繊維は実質のカロリーは0kcalですしお通じを良くする効果や満腹感をもたらしてくれるというメリットがあるので食事制限ダイエット中も積極的に摂ると良いでしょう。
ここでの最大の問題は糖質の過剰摂取です。糖質の過剰摂取は体脂肪の合成の直接的な原因になりますので特に注意しましょう。
ごはん、パスタ、パン、ジャガイモなどのイモ類などの主食に多く含まれている糖質は体内で分解されブドウ糖の状態になり小腸から吸収されます。
ブドウ糖を吸収し、ブドウ糖が血液中に取り込まれると人間の体はインスリンというホルモンを分泌してブドウ糖を筋肉や肝臓に運びます。
筋肉や肝臓に蓄えられるブドウ糖の量には限りがあります。
容量オーバーになり行き場をなくした血液中のブドウ糖はインスリンの働きで体脂肪としてカラダに蓄積されてしまうのです。
これが食事制限をしていても痩せないし体脂肪が減らない理由なんです。
ダイエットで食事制限しているからオカズの量は減らしている、けれどもご飯の量はいつもどおり食べている。
これだと糖質を摂取しすぎになっていて結果的に脂肪の蓄積の原因になっている場合があります。
ダイエットで食事制限をするならばご飯などの糖質の量を制限するようにしましょう!
④過剰な食事制限
食事制限をしすぎて体脂肪が落ちない場合もあります。
痩せたい一心で食事制限をするのはいいですが、ほぼ絶食になっているような場合は体脂肪はなかなか落ちません。
これはあなたのカラダが防御モードになっているからです。
あまりにも食事をとらなとカラダは万が一のときに備えて体脂肪すら使わずに行動しようとしてしまうのです。
無制限に体脂肪を使ってしまい体脂肪を使い切ったら死んでしまいますからね。
つまり超省エネで動けるカラダ、超代謝の低いカラダになってしまうんですね。
こうなると筋肉は落ちるのに体脂肪は落ちない、いままでの食事量に戻せば代謝が低いのでさらに体脂肪が付く、酷いリバウンドをおこすといった最悪な負のループに陥ってしまいます。
こうならないためには摂取カロリー=消費カロリーの状態から1日マイナス500kcalの食事制限をオススメします。
この方法であれば1日にマイナス500kcalなので1ヶ月で500×30=15000kcalのカロリーを消費することが出来ます。
脂肪1kgは7200kcal消費しなければいけないので、1ヶ月で約2kgの脂肪を落とせる計算になります。
このペースであれば代謝を落とすことなく体脂肪を落としていくことが出来るでしょう。
オススメの方法なのでぜひ試してみてください。
⑤食事の間隔が空きすぎている
食事と食事の間隔が空きすぎて空腹時間が長いと体脂肪を蓄積し易くなります。
例えば6時に食事を取り、次の食事が18時の場合は食事間隔は12時間空いているということになります。
こうなるとカラダは飢餓状態になっていて食事からのカロリーをもしもの為に必死に体脂肪に変えようとしてしまいます。
こうならないためには食事をこまめに食べることが重要です。こまめに食べる分1回のカロリーはもちろん少なくしてください。
朝6時に朝食、10時に間食、13時に昼食、17時に間食、20時に夕食。
このような感じで食事を小分けにこまめに食べられると今まで落ちなかった頑固な体脂肪も落ちるでしょう。
過度な空腹感は脂肪の合成を促進してしまうことを覚えておいてくださいね。
⑥水分が不足している
水分が不足していると体脂肪は落ちにくく痩せにくくなります。
カラダの中のほとんどの反応は加水分解といって水分が必要になっています。これは体脂肪の燃焼も筋肉の合成も同じです。
このため水分摂取が不十分だと体脂肪の分解がうまく出来ないのです。
ダイエットで食事制限中は1日に2リットルの水分を補給するように心がけましょう。この時に摂取するすいぶんはもちろん水にしましょう。
高カロリーのジュースやお酒を飲んでは本末転倒です。
また、ブラックコーヒーはゼロカロリーなうえカフェインが多く脂肪の分解を促進する作用がありますが利尿作用も強いです。
ですのでブラックコーヒーを飲む場合は水分のカウントには加えないようにしましょう。
筋トレ食事制限をしても痩せない、体脂肪の落ちない理由は?のまとめ
以上が筋トレ食事制限をしても痩せない、体脂肪の落ちない理由です。
体脂肪が減らないということは何かが間違っている、痩せないことには原因があるはずです。
みなさんは当てはまる原因はありましたか?
基本的なことばかり書かせていただきましたがこの記事を参考に正しい食事制限をおこない理想の体型を手に入れてくださいね。応援していますよ!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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