【チートデイの効果は?正しいチートデイの方法を解説】

こんにちは!ヨッチロです。
今回は「チートデイの効果は?正しいチートデイの方法を解説」についてです。

ダイエットをした事がある人なら一度は聞いたことがあるであろうチートデイについて詳しく解説していきます。

そもそもチートディって何?

チートデイとは直訳するとチート=ズルをする、だます日となります。つまりダイエット中の自分のカラダにいつもの減量食とは違う栄養を取り入れて騙し、代謝を向上させる日ということになります。

ヨッチロのアメリカ人の友達はチートデイのことをフリーデイと呼んでいます。意味としてはいつもと違い自由に食事できる日としてつかっています。今回は日本で呼び名が多く浸透しているチートデイで統一して解説していきます。

減量中の代謝が落ち込んでいる時期に一日だけハイカロリーな食事をすることにより、自分自身のカラダを騙し再び代謝を向上させる狙いがあります。

 

ダイエット中に代謝が下がる理由

チートデイがなぜ必要なのか?それはダイエット中に代謝が下がる理由を知ることで明確になります。

人間のカラダにはホメオスタシス(日本語では恒常性の維持)という性質があります。ホメオスタシスとは生命維持に必要な状態を一定に保ち続けようとする性質のことです。

ダイエット中は減量食を食べ、意図的に消費カロリー>摂取カロリーの状態を作り出すことになります。この期間を長い間(個人差が大きいです。1週間の人もいれば1ヶ月の人もいます。)つづけていくと人間のカラダは常に摂取カロリーがすくないので飢餓状態に陥っていると判断します。

 

飢餓状態だと判断したカラダはホメオスタシスがはたらき少ない摂取カロリーでも今までの体重や体脂肪を維持できるよう省エネで動けるようにシフトしていきます。これがダイエット中に代謝が下がってしまう一番の理由なのです。
こうなってしまうと減量食をたべてダイエットしているのに全然体脂肪が減っていかないという状態に陥ってしまうのです。

 

チートデイの効果は?

前述したように代謝が下がってしまった状態から、再び代謝が高く脂肪燃焼できる状態に戻るようカラダを騙すためにチートデイは必要になってきます。

ホメオスタシスが働き少ないカロリーで省エネに生活できるようになっているところに大量の栄養素が入ってくると、体はたくさんの燃料が入ってくるのでどんどんエネルギーを使ってよいと錯覚します。

 

人間で例えてみましょう。収入がすくないと節約しないと生活できません。それが毎月1億円もらえるなら節約しないでたくさんお金をつかうでしょう。それと同じことがカラダでもおこるのです。

正しいチートデイの取り入れ方

では正しいチートデイの取り入れ方と効果を見ていきましょう。

① チートデイは1日のみにする

チートデイをおこなうのは1日のみにしましょう。代謝を挙げる目的でおこなっているチートデイは普段よりも多く食べることが出来ます。

しかし、これを2,3日続けていくと代謝が上がる以上に摂取カロリーが過多になってしまい確実に脂肪が増えてしまいます。
チートデイはあくまでも1日にとどめ、翌日からは通常通りの減量食に戻すようにしましょう。

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②体脂肪率によってチートデイの頻度は変える

減量を開始した直後や、体脂肪率が極端に高い方は基本的にチートデイは必要ありません。
減量開始直後や、体脂肪率が高い方は停滞することなく体脂肪が燃えるからです。

チートデイを取り入れる目安としては

体脂肪率が20~30%の場合⇒必要なし。

体脂肪率が15~20%の場合⇒10日に1回程度。

体脂肪率が10~15%の場合⇒7日に1回程度。

体脂肪率が10%以下の場合⇒5日に1回。必要であればさらに頻度を増やしてもOK。

このよになります。

 

体脂肪率が下がれば下がるほど代謝が下がりやすいことが分かりますね。

③たくさん食べること

体重が増えるのを怖がってチートデイなのにあまり多く食べない方がいますが、これではチートデイの代謝を挙げる効果は得られません。

 

中途半端に食べるのではなくチートデイのなのであればいつもの減量食よりも遥かに多いカロリーを摂取するようにしましょう。

もちろん翌日は体重が2~3㎏増えますが心配ありません。胃の内容物や水分の貯留によるもので決して体脂肪が増加したわけではないからです。

翌日からまた減量食に戻せばすぐに体重は元にもどります。

④精神を安定させ、ダイエットを長続きさせる効果もある

チートデイでたくさん食べることにより精神的なストレスからも開放されます。
毎日味気の無い減量食では途中で嫌気が差し、最終的にダイエット自体を止めてしまうこともあります。

チートデイではたくさん食べることでそのストレスから開放されます。
チートデイがあれば、チートデイにに向けてダイエットを継続させやすくなるのです。

⑤チートデイでは特に炭水化物を多く食べる

チートデイでは炭水化物をたくさん食べるようにしましょう。
ダイエット中は炭水化物の摂取量が少ないので筋肉のはりが無くなったり。力が出なくなったりします。これは筋肉中のグリコーゲンの不足によるものです。

白米やパスタなどの炭水化物を多く摂取することで筋肉中のグリコーゲンレベルを回復させることが出来ます。
寿司などはチートデイにもってこいの食べ物といえるでしょう。

脂質の多いピザなどはチートデイの摂取にはあまり向いていませんので食べ過ぎないように注意しましょう。

⑥チートデイ当日は軽めの全身トレーニングをおこなう

前述したようにチートデイには代謝を上げる目的にプラスして筋肉中のグリコーゲンを回復させる狙いもあります。

チートデイ当日はベンチプレス、スクワット、デッドリフトのような全身種目を疲労の残らないくらいの軽めの重量でおこなうとよりグリコーゲン回復の効果を高めることが出来ます。

チートデイの効果は?正しいチートデイの方法を解説のまとめ

いかがでしたか?

今回は正しいチートデイについて解説させていただきました。

チートデイはあくまでも計画的におこなうものです。計画的におこなうことで代謝の低下による停滞期を引き起こすことなくダイエットを成功させることができます。正しいチートデイ、ダイエットをおこない理想のカラダを手に入れてくださいね。

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