こんにちは、今回は「筋トレ毎日はダメ?良い?理由は?」です。筋トレを毎日やればやるほど筋肉がつくの?休息日を入れたほうがいいの?そんな疑問があると思います。ということで「筋トレ毎日はダメ?良い?理由は?」です。
筋トレ毎日やっていい?
筋トレを始めるときに疑問に思うのが、1週間にのうち何日筋トレを行えば最大の効果を得ることができるのかではないでしょうか。筋肉を肥大化させるためには筋肉を休ませる時間が必要だから毎日筋トレを行うのは良くないと聞いたことはありませんか。
今回は、毎日筋トレを行うのが本当にダメなのかについて解説していきたいと思います。結論から言いますと毎日筋トレを行うことはやり方次第で十分な効果を得ることができるです。いくつかのポイントを紹介していきますので是非参考にしてみてください。
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超回復について
筋トレを始めるとよく聞く単語の1つに超回復という言葉があります。筋トレを行う場合、この超回復というものがとても大事な考え方となっていきます。
超回復とは、筋トレによってかかった負荷により筋繊維がダメージを受けます。肉体はそのダメージを回復しようとします。その時に、次に同等の負荷を与えられてもダメージを受けないように強い筋繊維を作ろうとしてくれます。
筋トレ後に数日の休憩日を設けることで超回復をし、効率よく筋肉を肥大化させていくことを超回復といいます。この超回復を促すという考え方から毎日筋トレを行ってはダメという発想になってしまうのです。
勘違いしてはいけないのが、壊れた筋繊維を修復するための期間を開けるという事です。1日や2日かけて修復しなければならないほど筋トレを行っている場合には必要な考え方なのです。
しかし腕立てや腹筋などを家で行う程度の場合、休憩の時間が多くなってしまい必要以上に筋肉が休まってしまい、逆に効果を低下させてしまうことがあるのです。
スケジュールを調整することが必要になります。しかし、自宅での、重りをあまり使わずに筋トレを行う場合は、休息日に関してあまり考える必要がありません。
ジムに通ってばりばり筋トレを行う場合は、休憩日についてしっか毎日行うといっても、体調や、その日の予定などでできないこともあると思います。
なので、毎日筋トレを行うように決めて、実質週に5日ぐらい行うようにするといいのではないでしょうか。
ジムに通っている人からすると、とても高頻度で筋トレを行っているように感じますが、自宅などで行う筋トレの場合は効率的になるのです。
毎日行うことは全く問題ないのですが、筋肉に疲労は蓄積していますし、筋肉を傷めてしまってはいけませんので、不調を感じた場合は速やかに休息期間を作るようにしましょう。
毎日行える筋トレとは
筋トレを毎日行う場合には、ポイントとなる負荷のかけ方が存在します。ジムで行うような後負荷でのトレーニングの場合、超回復が必須となりますので週に2日から3日が上限となります。
では、毎日行う筋トレとはなのですがズバリ自重トレーニングです。自重トレーニングとは、自分の体重を負荷にして行う筋トレのことで、腕立てや腹筋などが代表的です。
自分の体重が主な負荷となるので、ジムで大きな重りを使ったトレーニングに比べて負荷がかなり少なくなります。この少ない負荷を毎日行うことによる回数で補うことになるのです。
自重トレーニングでは筋肥大が起きにくいといわれることがありますがそんなことはありません。筋肥大を起こすようにトレーニング方法や回数を見直すことで十分な効果を出すことが可能となります。
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毎日自重トレーニングを行う上で重要なポイントが3つあります。1つ目は、1回1回の動作をゆっくり行うことです。1回の動作をゆっくり行い、負荷のかかっている部位をしっかり意識するようにしましょう。
もちろんゆっくり動作を行うことによってかかる負荷も上がっていきます。その時に呼吸を止めるのではなく、しっかり深い呼吸をするように心がけましょう。
2つ目は、回数です。少ない回数を複数セット行うようにしましょう。ゆっくり動作するようにしていますので、少ない回数でもしっかりした負荷を感じることができると思います。
3つ目は、休憩です。これは、セット間の休憩のことでなるべく短くするようにしましょう。必要以上に筋肉に休息を与えてしまいますと効果が薄くなってしまいます。
休憩は長くても1分までとして、トレーニングに慣れてきたら30秒ぐらいの休憩で次のセットを行うようにしましょう。これら3つのポイントを守ることで自重トレーニングでも十分な筋肥大を促すことができますので是非参考にしてください。
高負荷のトレーニングと低負荷のトレーニングの組み合わせ
ここからは、最大の効果を得るために時間を惜しまない人に向けたスケジュールについてです。時間を使ってでも、短時間で大きな成果を出したい場合、
高負荷のトレーニングを行い超回復を促す筋トレと低負荷のトレーニングを行い継続な筋肥大を促し、持久筋も鍛え疲れにくい体を作る筋トレの2つを組み合わせる必要があります。
毎日自重トレーニングを行い、持久筋の発達と継続的な筋肥大を促すために30%から60%程度の低負荷でトレーニングを行いましょう。
これを毎日行い、日々の日課とします。ここまでは毎日行える筋トレと同じなのですが、さらにここに高負荷トレーニングを追加します。
週に1回から2回程度のペースで最大限の負荷をかけて筋トレを行います。これはジムに通うことをお勧めします。ジムある器械を使い大きな負荷をかけどんどん筋繊維を破壊していきましょう。
そして超回復を行うことでより大きな筋肉を作り、最大の出力を出すトレーニングとなるのです。この2つを組み合わせるのは、体恵の負担も大きくなりますし、なによりトレーニングに費やす時間がかなり多くなります。
初めからこの2つを組み合わせるのは、時間的にも体力的にも難しいと思いますので、トレーニングに慣れてきてから徐々にメニューを増やすようにしていきましょう。
正しいトレーニングを行っていてもオーバートレーニングになってしまうことがあります。これは体調によって左右もされますし、同じメニューでも体調によって筋肉にたまる疲労は違ってきます。
これに気付かずにトレーニングを繰り返すと、効果が薄くなってしまうばかりか筋肉が落ちて行ってしまいます。毎日行うことは重要なのですが、体調に違和感を感じたり、トレーニング中に異変を感じたらすぐに中断し、
リフレッシュ期間を設けるようにしましょう。無理をすれば効率も落ちますし怪我のリスクも高くなります。ジムなどでは大きな怪我につながりますので十分気を付けましょう。
筋トレ毎日はダメ?良い?理由は?:まとめ
いかがでしたか?「筋トレ毎日はダメ?良い?理由は?」について見てきました。
筋トレを毎日行うために必要なことは、毎日トレーニングしても筋肉の回復が追いつくようなペースで行うことです。
毎日筋トレを行うことはダメどころかメリットはたくさんあります。しかし、そのために守らなければならないことは多くなりますし、日々の体調管理も必要になってきます。高負荷のトレーニングを週に2回程度行う、
低負荷のトレーニングを毎日行う両方に大きなメリットがあり、目的も変わってきます。毎日筋トレを行う事にも大きなメリットがありますので目的に応じたトレーニング方法を見つけるようにしましょう。
自分の目指す肉体によってトレーニングを調節する必要がありますのでこの記事が少しでも参考になればと思います。以上「筋トレ毎日はダメ?良い?理由は?」について見てきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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